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[TK-X] 陸自新戦車考察スレ試製39号車 [祝公開]

418 :名無し三等兵:2008/03/08(土) 19:51:28 ID:???
四半世紀以上前には、夜間は本格的戦闘が休止する時間であり、弱者が夜暗に乗じ
て敵を奇襲し、或いは再編成・再補給に利用する時間であった。勿論、戦力優勢な側
も、夜間に攻撃準備や再補給等を行うが、これは夜暗が彼我の状況の把握を困難にし、
総合戦闘力の発揮を制限するため、やむをえず戦闘を休止したためで、強者にとって
夜間は、なしうれば昼間からの攻撃を続行して戦果を拡張したい時間であった。
ところが70 年代後半から、この状況に変化が生じた。この頃から旧ソ連陸軍は、
全ての第一線装甲車両にアクティブの暗視装置を装備し、大隊レベルまで位置座標評
定装置(ナビゲーションシステム)を装備することにより、NATO 陸軍を遥かに凌駕
する夜間戦闘能力を保有し、戦車、装甲戦闘車を中核とする装甲戦闘力の圧倒的優勢
と相俟って昼夜間連続無停止攻撃能力を保持し、夜間は主たる戦闘を停止して再補給、
再編成することを前提とした編成装備のNATO 陸軍を圧倒した。在欧米軍を含む
NATO 軍は戦術核と航空戦力の優勢で、辛うじてソ連軍を抑止している状態であった。
軍隊の情報化によるRMA(軍事革命)の考え方も、この頃のソ連若手戦略家の中で
芽生えた。
この状態に危機感を持った米軍は、この時期以降総力を挙げて夜暗克服のための戦
力開発を実施すると共に、あらゆる分野で軍の情報化を推進して、短期間でソ連軍を
凌駕し、現在では、歩兵から装甲車両、対戦車ヘリ等、陸軍のあらゆる戦闘機能は勿
論、海空軍の航空機まで、世界に冠たる夜間戦闘能力を保持している。
この様にして現代戦では、情報化革命は夜暗にも及び、夜間は情報化の優者が利用
する時間となっている。このため全般戦力でも優勢な攻者が情報化の優者である場合
は、イラク戦争の様に、夜間を利用し、或いは昼夜間連続の戦闘を防者に強要して態
勢整理の余裕を与えない等、圧倒的に有利な立場で作戦戦闘を行うことが可能である。
逆に相対的戦力劣勢な防者の立場に立てば、少なくとも夜暗克服の情報化の程度が攻
者と同等以上でなければ防御成功の可能性は少ないということになる。

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